反響が増える不動産ホームページとは?
不動産ホームページで反響が増えるとはどういうことなのか?
反響を増やすための手段である広告とSEO対策の違いや、ホームページの種類と役割について解説いたします。
反響が増えるとはどういうことか?
ホームページで反響が増えるとは、ホームページに問い合わせが増えることです。
それは単なる一時的なアクセスの増加ではなく、継続的な問合せがある状態のことを指します。
具体的には、多くの人がホームページを訪れて問い合わせが増え、次から次へ顧客が増え続ける状態です。
不動産仲介業はリピート注文が少ないため、そのような状況を作るためには新規顧客を獲得し続けなければなりません。
つまり、ホームページで継続的な問い合わせを生み出すためには、常に新たな顧客がホームページを見ている状態を作り出すことが必要になります。
反響を増やすための手段 「広告」と「SEO対策」の違い
ホームページで反響を増やすためには、2つ手段があります。
広告
広告とはポータルサイトやリスティング広告、チラシなどコストをかけて宣伝する活動のことです。
手軽で短期的に成果をあげられるため即効性があります。
しかし、効果の持続性がないため、広告を止めるとすぐに反響がなくなります。
そのため、毎月コストをかけ続けなければならず、利益を圧迫する要因となります。
SEO対策
SEO対策とは、広告に頼らずネット検索結果で上位を目指す活動のことです。
結果が出るまで時間がかかりますが、一度検索上位を獲得すると持続性が高く、集客し続けることができます。
さらに有益な情報が蓄積されたホームページは自社の資産となり、広告費をつぎ込まなくても継続的に顧客を獲得できるため、中長期的な視点でみればSEO対策の方が大きな恩恵を受けることができるでしょう。
広告 | SEO対策 | |
---|---|---|
広告費 | △ 有料 | ◎ 無料 |
運用の手間 | ◎ かからない | △ かかる |
即効性 | ◎ 早い | △ 時間が必要 |
効果の持続性 | × なし | ◎ 長い |
このように、広告だけに頼ると運用資金不足や集客の不安定さなどのリスクがあります。
一方で、SEO対策を進めるとコスト削減や継続的な集客が期待できるため、自社内でSEO対策を取り組む会社が増えています。
SEO対策で成果を上げるホームページは、一時的な効果を生み出す広告とは異なり、長期的に価値を持続する「資産」になるという大きな違いが生まれます。
では、ホームページでSEO対策を取り組むために、ホームページの種類と役割を確認しておきましょう。
ホームページの種類と役割
ホームページは全て同じではなく、目的や役割に合った種類があります。
ここではコーポレートサイトとランディングページ(LP)について取り上げます。
コーポレートサイトとは
一般的なホームページ(コーポレートサイト)は、会社の基本情報を掲載し、「何をしている会社なのか」を様々なユーザーに知ってもらうことを目的として制作します。
事業内容、サービス情報、会社概要など複数のページで構成されている、いわば会社の顔となるWebサイトです。
名刺や広告で御社の存在を知った人(顧客や取引先)が、主に会社名で検索してホームページを訪問します。
会社名を知っている人しか訪問しないため、コーポレートサイトは新規顧客の集客には適していません。
コーポレートサイトについて詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
ランディングページ(LP)とは
ランディングページは「着地するページ」という意味で、LP(エルピー)とも呼ばれます。
広告や検索結果から直接訪れる最初のページで、訪問者を問合せなどの具体的なアクションに導くためにデザインされています。
検索からの誘導
「〇〇市+不動産売却」などの「エリア名+サービス」で検索した顧客を対象に集客します。
リスティング広告や検索結果に表示されたランディングページをクリックしてサイトへ訪問します。
御社のことを知らない顧客をサイトへ誘導できますので、見込客も多く獲得できる集客効果の高いサイトです。
ページの構造
ランディングページの構造は基本的には1ページで、縦長のページで構成されます。
情報が1ページに集約されており、問合せフォームと直結していますので、訪問者を問合せへスムーズに誘導することができます。
ホームページで集客を検討している場合は、ランディングページなどの集客向けのサイトを作成する必要があります。
SEO対策に強いサイト型ランディングページとは
ランディングページには一般的に「1ページ完結型」と「サイト型」があります。
長期的な集客を考えるなら、コーポレートサイトとランディングページを合わせた「サイト型ランディングページ」がおすすめです。
1ページ完結型ランディングページ
1ページ完結型は1ページのみで構成されたランディングページです。
一般的によく目にするランディングページはこちらのタイプです。
ページ数が少ないためSEO対策に弱く、検索上位に表示されにくいと言われています。
運用コスト
1ページ完結型はSEO対策に弱いため、広告を使用して集客します。
リスティング広告やSNS広告からユーザーを流入させる必要があるため、毎月広告費がかかる点がデメリットです。
制作コスト
1ページ完結型は検索を意識せず、画像中心で作成するため制作の手間が省けます。
そのため、制作費も比較的安い相場となっています。
サイト型ランディングページ
サイト型ランディングページは、ページ1枚のコンテンツで完結するものではなく、下層に「物件」や「事例」などの個別ページを設置したLPのことを言います。
複数のページで構成されるため、SEO対策に強いと言われています。
運用コスト
SEO対策を講じた自然検索からの流入獲得を目標とするため、毎月の広告費がかかりません。
一度検索上位を獲得すれば効果が長続きするため、運用コストを抑えて集客することができます。
制作コスト
サイト型はGoogleが認識しやすいよう、HTMLという専門言語で作成しますので、制作に手間がかかり一般的には制作費が高くなります。
1ページ完結型LP | サイト型LP | |
---|---|---|
集客 | ネット広告から誘導 | 自然検索から誘導 |
毎月の広告費 | 高い | 無料 |
上位表示の難易度 | 低い | 高い |
制作費相場 | 10万円~ | 50万円~ |
資産価値 | 低い | 高い |
上記をまとめると、「1ページ完結型」は確実に検索上位を獲得できますが、毎月広告費が発生します。
「サイト型」は広告費がかかりませんが、上位表示の難易度が高く制作費も高くなります。
しかし、制作費を投資してSEO対策を講じだホームページは、有益な情報が蓄積された御社の「資産」となり、集客効果の高いサイトとなります。
不動産クラウドオフィスのサイト型ランディングページとは
上位表示の難易度が高く、制作コストもかかるサイト型ランディングページですが、不動産クラウドオフィスでは不動産に特化し長年研究を重ねており、以下のような独自のノウハウを持っています。
・不動産専門のSEO対策で上位表示実績多数
・制作業務の効率化により制作コストが安い
・自社開発した専門システムで運用が楽
不動産専門のSEO対策で上位表示実績多数
SEO対策は毎年ルールが変わりますので、常に最新のルールに適用できるよう研究を繰り返し、サイトを制作しています。
また、不動産ホームページでSEO対策を成功させるためには、不動産業特有の業界知識やルールを知っておく必要があります。
これまでに全国で300社以上の不動産ホームページを制作してきました。
不動産専門サービスの不動産クラウドオフィスだから、集客できるホームページを制作できます。
独自の制作ノウハウで制作コストが安い
集客できるホームページをオーダーメイドで制作すると、一般的には50万円以上の制作費用がかかります。
不動産クラウドオフィスでは提供コストを抑えるために、様々な営業スタイルに合わせてデザインをテンプレート化しています。
テンプレートそのままの提供ではなく、お客様ごとにヒアリングした内容を反映させることで、質の高いホームページを低コストでご提供できます。
自社開発した専門システムで運用が楽
上位表示を維持し続けるためには、定期的なページの更新が必要です。
不動産クラウドオフィスのシステムでは、物件や事例を更新するだけで関連する情報がランディングページに自動的に掲載され、SEO対策に強いサイト構造を簡単に実現することができます。
このような、効率よく運用するための仕組みをセットでご提供しております。
まとめ
集客できる不動産ホームページについて解説しました。
ホームページは持っているが集客できていないとお考えの方は、現在のホームページがコーポレートサイトであり集客用ではない可能性があります。
あるいは、ランディングページを作成されていても、リスティング広告などを運用されていなかったり、SEO対策に弱いといった問題を抱えておられるケースもあります。
毎月の広告コストを抑えて集客されたいとお考えの方は、サイト型ランディングページの制作をご検討されてはいかがでしょうか?
不動産クラウドオフィスのサイト型ランディングページについては、以下で詳しく説明しています。