集客できているかを知るための検索順位チェックの手順とポイント

検索順位をチェックすることは単純に現在の順位を知るためだけではなく、定期的にホームページの集客力を確認できる重要な作業です。

以下の点がチェックするポイントになります。

検索順位をチェックすると以下のような課題を見つけることができ、改善策を検討するきっかけになるので、自社のネット集客力をチェックするための重要なタスクといえます。

順位をチェックする前に、自社サイトの目的を確認しましょう。

以下のような目的がある場合、御社のサイトはどちらに当てはまるでしょうか？

目的を確認したら、自社サイトの目的に合ったキーワードで順位をチェックしましょう。

自社サイトの目的に合ったキーワードで順位をチェックしたら終わりではありません。検索結果から見えてくる課題を洗い出し、ページのコンテンツ内容を磨くなどブラッシュアップを行います。

このようにページ作成と順位チェックを繰り返すことが重要です。

以下の手順に沿って、自社サイトの順位をチェックしてみましょう。

手順の詳細は以下のとおりです。

①自社の目標キーワードと、そのキーワードで検索した時にランディングしてほしいページURLをそれぞれ入力しましょう。

【キーワード】

・コーポレートサイト（会社紹介型）の場合：「〇〇不動産」などの会社名

・集客を意識したサイトの場合：「横浜市　不動産売却」などのエリア＋サービス名

②チェックする予定日も入力しておくと、計画的に取り組むことができます。

検索順位チェックシートは、以下からダウンロードできます。

検索順位チェックシートに基づいて、目標キーワードの検索順位を確認しましょう。

①まず、Google Chromeなどのブラウザを立ち上げます。

②画面の一番右上の３点アイコンをクリックします。

③「新しいシークレットウィンドウ」をクリックし、シークレットウィンドウを立ち上げます。

【シークレットウィンドウを使用する理由】

Googleは個人の検索履歴に基づいて、過去に訪問したサイトを上位表示させることがあります。

これをパーソナライズド検索といいます。

この場合、本当の検索順位が分からなくなってしまうので、シークレットウィンドウを使用し、パーソナライズド検索を無効化した上で検索をします。

次に目標キーワードの検索順位を確認しましょう。

④検索順位チェックシートに沿って、順位を確認したいキーワードを検索窓へ入力し、Enterを押します。

⑤検索結果が表示されたら、自社サイト（ランディングページ）が上から何番目に表示されているか、数えましょう。

数える時は、広告（スポンサー）を除いて何番目なのかを確認します。

下の例では、「３番目」となります。

上位にヒットしない場合は、画面右上の文字検索窓に「0/0」と表示されます。

その場合は以下の手順で検索してみましょう。

①「Ctrl ＋ F 」で文字検索窓を立ち上げます。

②自社ドメイン名を入力してEnterを押します。

③画面をスクロールしながらEnterを押していきます。

　自社サイトにヒットしたら検索対象の文字列（ドメイン名）がオレンジ背景で表示されます。

検索順位を確認したら、検索順位チェックシートに結果を入力しましょう。

①目標キーワードの検索に対して、実際にランディングしたページURLを入力します。

②検索順位チェックシートに順位を入力します。

このように月一回定期的にチェックしていきましょう。

自社のホームページやランディングページの集客力を確認する活動として、まず最初に検索順位をチェックすることから始めていきましょう。

毎月定期的に確認していると、検索順位を上げるためのSEO対策について検討することができます。

検索順位だけでなく競合他社の動向も見えてきますので、そこから自社サイトの内容やサービスについての課題を発見することができ、経営戦略の最適化にもつながります。

不動産クラウドオフィスでは、キーワードを登録するだけで毎日自動で順位をチェックしてお知らせします。