2015年から実施されたモバイルフレンドリーアップデートにより、スマホ対応していないWebサイトの検索順位が下がるようになった。
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モバイルフレンドリーアップデートとは?
モバイルフレンドリーアップデート適用の背景
2015年2月、Googleは検索エンジンに関して重大な発表を行いました。
これが「モバイルフレンドリーアップデート」です。(下記参照)
https://developers.google.com/search/blog/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update?hl=ja
モバイルアップデート適用後は、Webサイト閲覧時にモバイル表示に最適化されているかが基準になり、検索順位決定に大きな影響をもたらすようになりました。
その二年後、Googleは更なる方針転換を行いました。
それが「モバイルファーストインデックス」と呼ばれるものです。
モバイルファーストインデックスが適用されたサイトはPC版サイトではなく、モバイル版サイトの内部要素が主な評価対象となります。
その結果、
SEOの内部要素対策はこれまでのようにPCサイトを中心に行うのではなく、モバイルサイトを中心に行う必要が生じることになりました。
モバイル版Googleの特性
先に述べた通り、モバイルフレンドリーアップデート後のSEO対策では、モバイル表示に最適化されていることが必須となりました。
モバイル表示への最適化においては、以下の3点が重要です。
1.全ページのモバイル対応
トップページがモバイル対応していても、遷移先の下層ページがPC版表示のままであったらモバイル端末では非常に見づらいです。ユーザーの利便性を損ない閲覧時にストレスを与えてしまうため、全ページのモバイル対応は基本中の基本です。
2.サイトの軽さ
モバイルフレンドリーアップデートが実施されてからのもう一つの明らかな傾向として、表示速度が速いモバイルサイトが上位表示されやすくなりました。
例えば、私たちが検索において比較検討するためあらゆるWebページのリンクをタップしたとき、ずっと読み込み中の画面になっていたらストレスになりますよね、その間に離脱して、せっかくの流入(=トラフィック)を逃すことにもなりかねません。
サイトの表示速度に課題がある場合は、Webサイト内で使用している各ファイルの軽量化を行い、ユーザーがスピーディにサイト閲覧ができるよう改善する必要があります。
3.モバイルユーザーのトラフィック獲得
スマートフォンからアクセスするユーザーのトラフィックが多ければ多いほど、モバイルユーザーに関心を持たれているサイトという評価を受け、上位表示されやすくなる可能性があります。
モバイル最適化されたサイトを制作するだけでなく、モバイル端末と親和性の高いFacebookやTwitterなどのSNSにページの告知を行うことでモバイルユーザーのトラフィックを徐々に増やすことができます。
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モバイルフレンドリーアップデートの実施により、スマートフォン対応していないサイトのモバイル版Googleでの検索順位が落とされた。
反対に、モバイル対応しているサイトの順位が上がるということが起きました。