掲載物件数を増やすために、物件情報や物件写真を他社から多くコピーしてきて登録すれば、SEO対策が強化される
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コピーコンテンツとは?
コピーコンテンツとは、他社サイトやネットの記事からそのまま流用したコンテンツのことです。
インターネットでは簡単にコピーが作成できてしまうため、あとからコピーしたサイトは評価されないルールとなっています。
労力をかけて一次情報を生み出した人より、あとから二次情報として簡単にコピーした人が評価されてしまっては、インターネット上にコピーが溢れてしまうためです。
Googleのコアアップデート以降、特にこのルールが顕著に表れ、コピーコンテンツばかりのページはGoogleにインデックスされなくなりました。
他社サイトをコピーせずに、オリジナルの文章と画像でコンテンツを作成しているサイトが評価されるようになってきています。
コアアップデート対策でコンテンツを作成する際に意識しなければならないことについては、以下でも解説しています。
物件を登録する際のポイント
物件情報もコピーコンテンツのルールが適用されます。
特に物件は他社の物件情報をコピーして掲載する機会が多いので、コピーコンテンツと見なされないよう注意が必要です。
基本的な物件情報をコピーしただけではコピーコンテンツと見なされますので、以下の項目を充実させるなどの対応が必要です。
キャッチコピー
キャッチコピーは物件の特徴を100文字程度で掲載する項目です。
複数の物件を一覧で比較する際に、ユーザーが参照する機会も多い項目ですので、確実にアピールポイントを記入しましょう。
他社物件であっても、自社の観点で物件のアピールポイントを掲載するとよいです。
文字数に上限がありますので、なるべく多くの文字で記載しましょう。
説明文
物件説明文は物件の特徴を文章で記載できる項目です。
キャッチコピーと同様に、他社物件であっても自社でしっかりと物件をレビューし、アピールポイントや特徴を記載しましょう。
不動産クラウドオフィスでは2000文字まで記載できますので、オリジナルの文章でボリュームのある説明文を掲載すると、Googleからコピーコンテンツと見なされる可能性が低くなります。
物件写真
物件写真は、できるだけ自社で撮影したものを登録しましょう。
他社の物件であっても、自社で撮影した写真を使用することで、コピーコンテンツと見なされるリスクを低減できます。
また、写真の枚数についても、数枚だけでなく数十枚登録することで、Googleからの評価が高まり、ユーザーにもより良い印象を与えます。
不動産クラウドオフィスでは最大50枚まで登録できるので、自社で撮影した写真をできるだけ多く掲載することをおすすめします。
物件数
SEO対策を強化するためには、最終的には物件数が豊富であるサイトが評価されます。
バラバラなエリアの物件を登録するよりは、特定のエリアに集中して物件を登録することで、そのエリアのキーワードがサイト内に充実し、SEO対策が強化されます。
運用に慣れてきて多くの物件を登録できる場合は、エリアを拡大して各エリアの物件を充実させましょう。
物件数が増えてきた場合は、エリアや物件種別ごとに探しやすくサイト内の導線を見直す必要がありますので、サイトのリニューアルも検討しましょう。
他社物件であっても、独自のキャッチコピーや画像を掲載したほうが評価が上がりやすくなります。