Googleにインデックスされていなくても、検索結果に表示される。

SEO対策＝Google対策ですので、Google検索エンジンの仕組みを理解する必要があります。

ここでは、Webページがサーバーにアップロードされてから検索エンジンに表示されるまでの仕組みを解説します。

検索エンジンにページが表示されるためには、検索エンジンに「発見」され、検索エンジンのデータベースに「登録」される必要があります。

この検索エンジンに「発見」されることを「クロール」といい、クロールを行うWebサイト巡回ロボットを「クローラー」といいます。クロールされたWebページが検索エンジンに登録されることを「インデックス」といい、検索エンジンの評価を持って検索結果に表示されるようになります。

クロールとインデックスされなければ検索エンジンへは反映されません。

クローラーにいかに早く発見してもらうかが、SEO対策検討の上では必要不可欠です。

実際に自社のページがクロールされているかどうか、以下の方法で簡単に確認することができます。

site:検索を使用する

確認したいページのURLの前に「site:」を入れて検索すると、そのページがインデックスされているかどうかを確認することができます。

入力例）site:cloud-office.jp

インデックスされている＝無事クロールされているということです。

Webページが検索エンジンにクロール・インデックスされない場合、

Google Search Consoleの機能を使ってGoogleにクロールをリクエストすることができます。

Google Search Consoleには、1ページずつ手動でクロールをリクエストする機能があります。

しかし、Google Search Consoleを使うには、所有者の認証など初期設定が必要になりますので、初心者で使いこなすのは難しいでしょう。

また、ページや物件が登録される度に、毎回手動でリクエストを送信するのは労力がかかりますので、現実的ではないと言えます。

XMLサイトマップを送信することで、複数ページをまとめてリクエストをすることができます。

しかし、XMLサイトマップは以下のような複雑なファイルを作成する必要があり、上級者向けの機能と言えます。

XMLサイトマップを手動で作成するには、以下のようなデメリットがあります。

・記述内容や設置方法など、ある程度の知識が必要

・ページが追加される度にファイルを更新しなくてはならない

・記述にミスがあると、Googleに正しく認識してもらえない

特に、物件情報を掲載する不動産ホームページでは、物件を登録する度にファイルを更新しなければならず、メンテナンスに手間がかかります。

通常業務もある中で、手動でのリクエストやXMLサイトマップ作成の時間をとるのは難しい・・・と思われる方も多いのではないでしょうか。

不動産クラウドオフィスのホームページを利用すると、ページ作成と同時にXMLサイトマップの自動生成が行われます！！

リアルタイムでXMLサイトマップが更新され、Google Search Consoleにも送信されますので、自動でリクエストを行えます。

効率の良いSEO対策を行いたい不動産会社様に大変おススメです！