売上を上げるキーワードは指名検索キーワードだけである。

売上を上げるキーワードには指名検索キーワードと購入検索キーワードがあります。

指名検索とは、その名の通り店名・会社名・屋号などの固有名詞を「指名」して検索することです。

ユーザーがわざわざ企業やお店の名前を入れて検索をする時点で、何かしらの興味や動機が発生していると考えられ、商材・サービスに対する問い合わせや購買のアクションが起こる可能性が高い状態といえます。

そのため、指名検索は成約率が最も高いキーワードでありますが、購入検索も同様に売り上げを上げるキーワードになります。

購入検索とは、商品・サービスを購入しようとする際に検索することです。

購入検索は全体のキーワードの約１割を占め、商材・サービスに対して購入意欲は高まっているため成約率が高い傾向にあります。

購入検索キーワードは特に競争率が激しいキーワードで、資金力のある大手企業は広告（リスティング広告・ディスプレイ広告）を利用して目立つ箇所への表示を狙おうとします。

そのため、そのようなキーワードで上位を狙う場合は情報検索キーワードでユーザーの悩みを解決することに徹し、コンテンツの評価を上げて徐々にサイト全体の評価を上げていくように戦略を立てていきましょう。