SSL対応していないサイトは、対応している場合に比べ順位が上がりやすい。
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SSL化とは?
SSL化(https)とは、セキュリティを向上させるためにインターネット上のデータ通信を暗号化することです。
元々、クレジット決済などの高度な個人情報を扱う際など限定的な場面でしか採用されていませんでしたが、最近はあらゆるWebサイトでSSL化が進んでいます。
2019年には、Googleの検索エンジンに表示されるWebサイトの93%がSSL化されています。
SEO対策におけるSSL化の意義
SSL化が進んだ背景
SSL化が急速に進んだ背景には、Googleのサイト評価のアルゴリズム改訂があります。
Googleは2014年にWebサイトがSSL化されているかどうかを検索順位を決定する要素の一つとすると発表しました。
インターネットが普及した現在、一般ユーザーも情報漏洩といったセキュリティへのアンテナを高くしているため、Googleもユーザーファーストの概念から上記方針に切り替えたと考えられます。
○Googleの公式声明
https://developers.google.com/search/blog/2014/08/https-as-ranking-signal?hl=ja
SEO対策におけるSSL化のメリット
SSL化を施すことによるSEO上のメリットとしては大きく2つ挙げられます。
1.検索エンジンからの評価
前述の通り、GoogleはSSL化を施したサイトを評価します。
ただし、ここで注意したいのが現在はSSL化を行うことが当たり前になっているため、SSL化によるプラス評価の幅は小さく、むしろSSL化をしていないことで大幅に順位を下げないようにすることに留意すべきでしょう。
2.警告表示によるユーザー離脱を防げる
ブラウザによっては、SSL化されていないWebサイトにアクセスすると警告が表示される仕組みになっています。
セキュリティ面へのアンテナの高いユーザーの場合、不信感を覚えて離脱されることが予想されます。
ユーザーファーストの視点に立って、早急にSSL化の導入をすべきです。
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SSL化が重要なことは理解できたけれど、自分で設定するのは難しそう・・・
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セキュリティ面にも留意して、ユーザーファーストを心掛けたWebサイト運用を行いましょう!