問 題
2018年8月から実施されたコアアップデートにより、クエリと関連性の低いサイトの検索順位が上がるようになった。
正解
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不正解
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解答と解説
コアアップデート実施後にはクエリ(=検索ユーザーが検索したキーワード )と関連性の⾼いページの検索順位が上がり、関連性の低いページの検索順位が下げられるようになりました。
コアアップデートによって何が起こった?
2018年8月からのコアアップデートにより、検索クエリ(=ユーザーが実際に検索したキーワード)と関連性の低いコンテンツの順位が下げられるようになりました。
特に影響を及ぼしたのはYMYLと呼ばれるユーザーのお金や人生に関わるジャンルであり、健康関連のサイトが最たる例です。
この分野において、信頼性の低いコンテンツや検索クエリと関連性の薄いコンテンツは順位を大きく下げることになっています。
コアアップデート対策
コアアップデートに対応するにためは、上位表⽰を⽬指すページ内に次の2つの対策が有効であるということが数々の実験と検証の結果明らかになりました。
1.クエリと関連性のある情報が⼗分あるかを確認し、少ない場合は増やす
Googleは「ユーザーファースト」の考え方に基づいて、ユーザーの悩みを解決するコンテンツを評価し上位表示させています。
コンテンツ評価においては「E(専門性)-A(権威性)-T(信頼性)」の観点も重要視されます。
2.クエリと直接、関連性のない情報がある場合は削減する
コアアップデート後は、検索クエリと関連性のない情報があると検索順位に不利に働く可能性があるため、関連性のない情報については放置せずに削除するなど、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。